
ジョブトレ訓練前の状況を教えてください。
私は現在27歳です。高校を卒業後、沖縄県外で8年間製造業の仕事をしていましたが 会社を辞め沖縄に帰って来ることになりました。高校生時代から就職活動を行ったことがなかったので、とても不安に思っていました
応募のキッカケや訓練前はどのようなイメージだったかを教えてください。
前職を退職する前に一週間の仕事探しを行いました。那覇市にあるハローワークに通い、仕事を探している時にジョブトレのパンフレットをもらい、1週間しか時間がなく、たまたまその一週間の間に説明会があったのですぐに応募しました。自分合った仕事を探してもらえるということに期待をしていました。
訓練中、事務局スタッフはどのようにサポートしてくれましたか?
毎日面談を行い、自分がやりたいことや将来どのようになりたいのか、これから生活のことなど私のことを私以上に考えてくれてアドバイスを頂きました。このアドバイスは私が一人で考えていたことよりもとても満足いくもので、とても助けられました。
受講された内容のなかで印象に残っていることを聞かせてください。
初日のオリエンテーション後に行った平良講師の講義が印象に残っています。自分がこれから働くにあたって何が大切か、やりたいことを優先するのか、待遇面を優先するのかなど、色々と考えさせられました。
どのようにして就職活動の課題を克服しましたか?
講義の中で教わった履歴書の書き方や面接の注意点などを復習し、一人で面接の練習を行っていました。特に面接の練習はとても役に立ちました。
どのくらいの訓練期間を経て、いつから本採用になりましたか?
3か月のoff-JTを終えて、非常勤勤務として採用が決まりました。
勤務先での業務はどのようなことをしていますか。何にやり甲斐を感じますか。
介護職として勤めています。内容は食事と排泄、風呂等の日常生活の介助を行っています。誠意をもって接していると「ありがとう」とお礼を言ってもらったり、「いつも頑張ってるね」と声をかけてもらった時はとてもうれしく、やり甲斐を感じます。
今後の展望について教えてください。
作業療法士の資格を取るために専門学校に通い、今の介護職の経験を活かして勉強だけではなく、 患者のことをしっかりと考えた仕事ができる作業療法士になることを目標としています。
これから就職活動される訓練生の皆様にメッセージをお願いします。
これから就職活動を行うにあたって周囲から多くのサポートをもらえますが、それをあまり頼ってばかりではいけないと思います。自分の事は自分で責任を持ってどうしたら良いか考えて行動できるからこそ、しっかりとしたサポートがあると思います。 毎日ジョブトレに通える1ヶ月間(座学)という時間はとても短いです。時間を無駄にせず、焦らずしっかりと考えて、相談を行いながら行動すると良いと思います。